4/22/2012
札幌ではこの所やっと春らしい陽気になって、標高の低い山では木々の根元の雪がとける根開けが始まりました。
エゾエンゴサクもちらほらと見られるようになってきました。
花序の部分です。
ヒメイチゲは所によって群生していました。まだ葉が完全には開いていません。
クジャクチョウもあちこちで見られました。
雪どけ直後の斜面ではフクジュソウがたくさん見られました。
今日のお楽しみはスミレ科アオイスミレです。4月上旬がかなり寒かったので開花が遅れるかと思っていましたが、平年並みでした。
花は小さくて直径10mmほど。花弁はほんのり青く、この個体では側花弁には毛が見られませんでした。
横顔です。
別の株です。この時期草丈は3cmくらいしかありません。
春のやわらかな日差しを浴びて一段ときれいに見えます。
カラマツの実。
エンレイソウもやっと咲き始めていました。
最後はナニワズにご挨拶です。