○もどる

8/12/2012

今日は事前の長期天気予報では雨だったのですが、予報が変わり、出かけられそうだったので時期の花達を見てきました。
まずは草丈6cmほどのラン科アリドオシランです。登山道脇に散在して見られました。

花は白く長さ8mmほどの小さなものですが、正面からよく見てみると、3つのがく片、側花弁、2裂している唇弁の様子がわかります。

斜め前から見た所です。さかさまになったハート型の唇弁がかわいらしいです。

一茎二花の個体が並んでいました。

ツルリンドウもあちこちで見られました。

イトキンポウゲは今年は豊作のようで、たくさん見られました。

花弁は5枚のものが多かったです。

花の直径は7mmほど。

クロバナハンショウヅルも見られました。個体数にはあまり変化がないようでした。

花は長さ2cmほどで、毛のある4枚のがく片が見られます。

ウメバチソウは咲き始め。葯はすぐに落ちてしまうようです。

湿った草地の奥にサワギキョウがいくつか残っていました。エゾシカによって食べられてしまったようです。

最後はコイチヨウランにご挨拶。残っていてくれて本当に良かったです。

inserted by FC2 system