6/6/2010
今日は美唄のとある林に出かけて花の様子を見てきました。
これは、ゴマノハグサ科タチイヌノフグリというとても小さな花です。
直径は3mmほどしかありません。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
ツボスミレが咲き始めていました。
ユリ科オオアマドコロが満開でした。草丈60cmほど。
花は葉の付け根から2〜4個が付きます。花の先端が緑色で浅く6裂します。
キンポウゲ科カラマツソウも咲いていました。
スミレ科オオバタチツボスミレがまだ残っていました。このような花姿を見るとツボスミレに近いというのもうなずけます。
なかなか素敵な姿。
花は直径2cmほどと大きいです。
ユリ科エゾゼンテイカもいくつか見られました。
日当たりの良い土手で見られたゴマノハグサ科トキワハゼです。
下唇の模様がかわいらしいです。
直径は1cmほど。
今日わざわざ出かけたのはこの草の様子を見るためでした。
キョウチクトウ科チョウジソウという多年草です。局所的に群生していました。
もうすぐ開花すると思うのでまた見に行くつもりです。
バラ科ミツバツチグリが満開でした。
5枚の花弁からなります。
これは戻る途中で見つけたフウロソウ科ピレネーフウロという帰化植物です。
花冠は直径10mmほど。
茎の下の方にある葉は掌状に5裂します。