5/24/2015
今回はまた道南方面へ出かけて、時期の花を観察してきました。
まずはノウルシです。広い草原の中であちこちに点在していました。草丈30cmほど。
トウダイグサ科に特有の杯状花序がたくさん見られます。
咲き始めの花序です。オレンジ色の腺体は4ないし5個見られるようです。
丸い子房には突起が見られます。
イチヨウランが見られました。
唇弁にほとんど模様のなかった個体です。
クローズアップです。
コアツモリソウもあちこちで見られました。
下向きに咲いているので撮影がしにくいです。
カメラを地面に置いて撮ってみました。
ノビネチドリも少ないながら咲いていました。
唇弁中央が白くなっています。
ちょっと色合いが変わったノビネチドリです。
側花弁がピンク色でそれ以外が薄い小豆色でした。
まだ5月だというのにスズムシソウまで見られました。
咲き具合がなかなか素敵です。
花序の部分です。
斜め上から見た所です。唇弁がやや大きいような感じでした。
倒木に着生するような感じでサルメンエビネが咲いていました。
花序の部分です。
アップで一枚。
コケイランが満開に近くなっていました。
唇弁の模様がかわいらしいです。
ユウシュンランも咲いていました。
浜ではスナビキソウが見られました。
花冠は4〜5裂していました。
イソスミレの残り花です。
オオバナノミミナグサも見られました。