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7/27/2014

今日は台風から変わった温帯低気圧の影響で全道的にお天気がよろしくありません。でも7月最後の日曜日を逃す手はないので、レーダーエコーを見ながらあまり雨が降らなさそうな所へ急遽出没です。
まずは草原で見られたシベリアシオガマです。

嘴状の上唇の様子がわかります。

セリ科ホタルサイコも見られました。

少し緑色がかったオオヤマサギソウがありました。

森の中に入ったらキソチドリが咲いていました。

アリドオシランも所によって群生していました。背後にも見えています。

斜め前方から見た所です。

標高が少し上がった所でミヤマフタバランが見られました。

拡大して花を見た所です。側花弁が左右に張り出し、唇弁基部には突起が見られます。

3株並んで咲いていました。

この花はまだ咲き始めなのか紫色のがく片が反り返っていませんでした。

また別の花です。

ちょっとびっくりしたのですが、まだイチヨウランが残っていました。

あまりよい画ではないですが、唇弁の模様が少なく、全体的に小ぶりでした。

コケのように見えますが、分類ではシダの仲間のヒカゲノカズラが胞子のう穂を付けていました。

雨に打たれたモイワシャジンが一花。

前出とは別の所でまたイチヨウランを見つけました。紫色の小さな葉はコイチヨウランです。まだ蕾でした。

この花の唇弁の模様も薄かったです。

最後は久しぶりに目にしたミヤケランです。草丈20cmほど。

花序中央付近の様子です。花は小さくて幅が3mmほどです。左右に先端が丸い側がく片が飛び出しています。

花序上部の様子です。唇弁が丸まって前方へと張り出しています。距はごく短く、1mmほど。

花の基部にはつやのある2枚の葉が付くのが特徴です。

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