7/16/2018
今回はフガクスズムシの観察に出かけました。苔むしたイタヤカエデの大木の幹の所々に着生していました。見つかってとてもうれしかったです。草丈は10cm前後でした。
花序上部の様子です。
さらに倍率を高くして見た所です。唇弁は大きさ1cmほどで、すじが入っていました。特徴的なのが側がく片が丸まっていない事でしょうか。
別の群落です。
また別の群落です。直径2cmくらいのバルブが見えていました。
花序上部の部分です。背がく片もほとんど丸まっていないようでした。唇弁の色は薄茶色〜淡紅紫色でした。
唇弁の色が薄かった個体群です。シダも見られて、とても涼しげな画像が撮れました。
花序の部分です。蜜が出ているのか、アリが見られました。
数えきれないくらいの株が着生していました。
この個体群では花の数が少なかったです。
先に出した個体群と同じものですが、もう一度撮影しました。
蕊柱は前方へ湾曲していました。
湿り気のある所ではミゾホオズキが見られました。
オオウバユリも咲いていました。
オオウメガサソウの大群生です。
花冠は花弁状に5裂しています。これだけの大群生は初めて見ました。