9/23/2014
この所朝晩はずいぶん涼しくなり、平地でも木の葉が少し色づいてきました。
今日はまた違う所でフシグロに出会えました。
側面観です。
花弁のふちがピンク色になっていました。
別の花です。がく筒が緑色でした。
正面観です。雌しべは3裂しているようです。
節が黒っぽくなっています。
また違う花です。がく筒が一部紫色になっています。
正面観です。
がく筒が短く、花弁がピンク色を帯びていた個体です。
雌しべが3裂しているのがわかります。
シソ科ヤマハッカもありました。
下唇が前方へと伸びています。
同じくシソ科のナギナタコウジュはあちこちで見られました。
花序の部分です。一つ一つの花は直径2mmほどの小さなものです。
まだカリガネソウも見られました。
側面観です。
名称不明のアザミ属の花です。
葉には光沢があり、鋸歯が見られました。
ヤマシャクヤクが実を付けていました。
花からは想像できないようなグロテスクな感じです。黒いものが本当に熟した実です。この日は4ヶ所ほどでヤマシャクヤクを確認しました。来年が楽しみです。
チョウセンゴミシの実です。遠くからでも目立ちます。
これは目下調査中の花です。畑のふちで咲いていて草丈は1mほど。帰化植物ではないかと思います。
2014年10月7日追記。
アオイ科のイチビであろうとのご連絡をいただきました。情報ご提供いただきありがとうございました。
花は昼頃にならないと開かないようで直径15mmほどでした。
花弁、がく片とも5つ見られました。
花後の実の様子です。
葉はこんな感じでした。