○もどる

5/11/2014

今日はまたお天気がよくて、フタバアオイとシロバナタンポポが松前で見られるというので探しに出かけることにしました。まずはシソ科カキドオシにご挨拶。地表を這うのではなく、直立していました。花の長さは1cmほど。

タチツボスミレが満開でした。

きれいな花弁で思わず一枚パチリ。

今日のお目当てのフタバアオイがちょうど時期を迎えていました。草丈15cmほど。

花は一つだけ付くようです。直径13mmほど。

別の株です。ちょっと日当たりが悪い、やや湿った斜面で見られました。

花弁はなく、3つのがく片が反り返っていて12本の雄しべが見られます。

2つの葉と花の様子がわかります。

反り返っているがく片の様子もわかります。

まだ咲き始めの個体です。

花は2本の葉柄が分岐する所から柄を伸ばして先端に付きます。花柄には毛が見られました。

まだ雄しべが伸びていませんでした。

葉には特徴的な葉脈が見られます。徳川家の家紋になっているものだそうです。

アヤメ科シャガも咲いていました。

花は直径8cmほどで6枚の花弁からなるようです。

ゴマノハグサ科タチイヌノフグリも見られました。花は直径4mmほどと小さいです。

シロバナタンポポは龍雲院というお寺の境内で手厚く保護されていました。昔、子供の頃横須賀ではよく見かけたのですが、その場所はいつしか舗装されてしまって見られなくなってしまいました。久しぶりの対面です。

花は直径4cmほど。

側面観です。総苞片は反り返らないようです。

inserted by FC2 system