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8/12/2017

今回は11日山の日が金曜日なので、12日土曜日の仕事を休みにして3連休を取り、関東地方の花探しに出かけました。
まずは出会ってびっくりのラン科ヒトツボクロの花後の様子です。
結実率は非常に良いようなので自家受粉しているのかもしれません。

ヤマジノホトトギスも見られました。

そしてあるのではないかと思って目を凝らしていたらハクウンランを見つける事ができました。

側面観です。草丈5cmほどの小さな草です。

花のクローズアップです。唇弁は白く、幅5mmほどで角張っていて中央が裂けています。背がく片と側がく片、小さな側花弁が見られます。

側面のクローズアップです。がく片には毛が見られます。極めて短い距も見られます。

基部の落ち葉をそっとよけてみたら、とても小さな葉が見られました。直径5mmほど。

2花の株です。

正面観です。

側面観です。茶色い苞が見られます。

3花を付けた株もありました。

花序の部分です。

一番下の花の様子です。

側面観です。花の長さは6mmほど。

斜め上から見た所ですとても小さな花ですが、面白い作りになっています。

葉は概ね3枚ほどで小さく光合成能力は低いのではないかと思われました。

所変わって杉林内にてアオフタバランを何とか見つけることが出来ました。3株並んで咲いていました。

中央の株です。草丈10cmほど。
花序の部分です。10個ほどの花が付いていました。

花の正面観です。唇弁は長さ6mmほどで中央が少し裂けています。黄色っぽいがく片と斜め左右に伸びた側花弁がみられます。

側面観です。唇弁は前方へ伸び、がく片は少し後ろに反り返っています。

斜め前方から見た所です。

基部には2枚の心形の葉が見られました。

左側の株です。

まだ蕾もみられました。

正面観です。

下に向かってやや曲がったずい柱がわかります。

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