GW最終日は午前5時30分に起きてもしかしたら見られるかもしれないと思っていたヒメハギ科ヒメハギの観察です。探すことしばし、ようやく見つける事ができました。やったー!!
5/5/2011
正面観です。左右に開いた紫色の花弁状のものはがく片で、花弁は3つあり、その内2つが合わさって筒状になり、残りの一つは舟形で先端が細かく裂けます。幅径は1cmほど。
斜め前方から見た所です。
茎は基部で枝分かれして地面をはい、上部が立ち上がります。葉は楕円形で互生します。
正面観。上部の2つ合わさった花弁と下部の先端が裂けた花弁の様子がわかります。
斜め上方から見た所です。
花は茎の先端に数個付きます。
まだ完全に開いていない花です。
斜め上方から見た所。
この日の思わぬ副産物はこの地に生息記録のあるスミレ科ニオイタチツボスミレです。草丈6cmほど。
花冠は直径12mmほどで、中央部の白さと周囲の赤紫色の対比がきれいです。側花弁は無毛です。
側面観です。距は意外と長かったです。
葉は内側に巻き込むようになっていました。