4/9/2011
札幌の観測点では4月7日に積雪がなくなりました。1月のドカ雪の時には今年はどうなるのかと心配しましたが、どうやら平年並みに経過してくれたようです。今日は午後になって気温が10度ちょっとになり、春の陽射しも降りそそいできたので北大構内を散歩してきました。原始林もほとんど雪がなくなっていました。
この時期の定番。キンポウゲ科アズマイチゲがぽつりぽつりと開花していました。やっぱり春はいいですね。
側面観です。まだ葉が完全には伸びきっていません。
露出補正をして一枚。
雪がまだ残っている所に一株フクジュソウが咲き始めていました。
前にも書きましたが、花弁があまり開いていないこれくらいの状態のものが好きです。
横顔。何度見ても素敵です。
花の中には無数の雄しべがあります。
いつもの日当たりのよい南斜面でもうニオイスミレが咲き始めていました。
ほのかな甘い香りが漂っています。
たくさんの蕾を付けた個体も見られました。
春の使者とでも言いましょうか。
ユリ科キバナノアマナも暖かい所では咲き始めていました。北大構内ではあちこちで見られますが、この個体の葉には白い斑が見られました。
思い出深い花です。
キンポウゲ科キクザキイチゲも咲き始めていて、この個体のがく片はうっすらと青くなっていました。