8/26/2018
今年もホザキノミミカキグサの時期になりました。草丈8cmほど。
上下2唇で。距は2つが合わさって前方へ突出しています。
正面観です。
別の個体です。
斜め前方から見た所です。下唇が少し大きかったです。
ムラサキミミカキグサも見られました。距が下に向かって伸びています。
正面観です。上下2唇とも紫色のすじが入っていました。
サワギキョウも咲いていました。
とある水田ではミズアオイがたくさん生えていました。
花序の部分です。
素敵な色合いです。
ミゾカクシもたくさん見られました。
正面観です。
斜め前方から見た所です。
植栽品ですが、キンポウゲ科レンゲショウマがたくさん咲いていました。本来の分布は福島県から奈良県までの太平洋側の高山のようです。
花は直径4cmくらいで淡紫色です。
開花花と蕾。
下からのぞきこんで見た所です。白っぽい花弁のようなものはがく片です。
葉は2〜4回3出複葉です。
サラシナショウマも咲いていました。
カワラハハコも見られました。
こちらはアジサイ科ないしはユキノシタ科キレンゲショウマです。ようやく咲き始めたようです。分布は紀伊半島、四国山地、九州山地のようです。
花は長さ6cmほどで5枚の厚みのある花弁からなります。
別の花です。
同じ花を拡大して見た所です。雄しべは15本、雌しべは3本あります。
掌状の葉は対生しています。
シソ科ジャコウソウも見られました。
キンポウゲ科シキンカラマツがまだ残っていました。分布は福島県、群馬県、長野県のようです。
紫色の花弁のようなものはがく片で、カラマツソウの中では珍しく花期にも落ちずに残っています。
葉は2回3出複葉です。