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6/2/2013

今日はそろそろ咲き始めたであろう花達を探しに遠征です。
まずはイチヨウランです。草丈13cmほど。ちょっと小ぶりです。

花弁、がく片に斑点が全くありませんでした。

斜め前方から見た所です。

草丈15cmほどの個体です。

花弁、がく片の斑点が顕著です。

これは今日見た中で一番草丈が高かったものです。草丈20cmほど。

花弁、がく片の斑点が少ないです。

これは草丈が一番低かったものです。草丈10cmほど。

花弁、がく片の個体差がおもしろいです。

これは草丈が15cmほどで、花弁、がく片の斑点が見られなかったものです。

イチヨウランは休眠する年があるようで、葉だけの個体もたくさんありました。

イチヨウランに続いてラン科コアツモリソウの登場です。草丈5〜10cmほど。

唇弁の様子です。紫色のすじが見られます。

唇弁のすじの色がやや薄い個体です。

花は一茎一花で下垂します。

カメラを地面に置いて撮影しました。

花の内部の様子を見るのがなかなか難しいです。

上部から全体像を見た所です。

ラン科ノビネチドリも咲いていました。

花序の部分です。ようやく咲き始めた所でした。

アブラナ科エゾワサビだろうと思います。

森の中で観察を終えて浜辺に行ってみたらムラサキ科スナビキソウが開花し始めていました。一昨年は開きかけのものしか見られなかったので開花個体が見られてうれしかったです。

一ヶ所にかたまって咲くのではなく、ぽつりぽつりと点在していました。

花冠は5裂して直径1cmほどです。
花冠の中央付近は黄色味を帯びています。

コウボウムギ、ハマボウフウなどに混じって咲いていました。

大きな花ではありませんが見ごたえがあります。

比較的大きな個体です。

花序の様子。

長い地下茎があるそうです。

花は傷みやすいようですが、フレッシュな花が見られてよかったです。

葉はへら形で鋸歯はなく。柄もありません。やや厚みがあります。

花の中央部の黄色い部分がアクセントになっていてかわいらしいです。

ハマエンドウが群生していました。

旗弁がちょっと赤みを帯びた紫色をしています。

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