10/7/2012
今日は久しぶりに石狩浜まで行ってきました。
ススキの原の向こうに灯台とビジターセンターが見えています。左手奥の一番高い所が手稲山です。
マメ科ハマエンドウがまだフレッシュな花を付けていました。
アカネ科エゾノカワラマツバも残っていました。
花は枝先に多数付いて、一つ一つの花は直径3mmほど。
ハマナスの花もありました。
花後はこのようなきれいな実が付きます。
ユウゼンギクもたくさん咲いていました。
バラ科ナガボノシロワレモコウもまだありました。
多数の花が穂状に付いて、一つ一つの花には花弁はなく、4枚のがく片があり、雄しべが飛び出しています。
ゴマノハグサ科ウンランもあちこちで見られました。
側面観です。上下2唇からなっていて、下唇には黄色い隆起が見られます。
正面観です。
砂浜にたくさんのキノコが見られました。
河口付近に見られた謎の草。調べてみたら帰化植物のアブラナ科オニハマダイコンだとわかりました。最近になってあちこちで確認されているようで繁殖力が旺盛なためか、駆除するのが大変だそうです。
葉はやや多肉質で長楕円形。ふちにはキクの葉のような鋸歯が見られることもあるようです。
名前とは裏腹に花は直径6mmほどの小さなもので、淡青色の4枚の花弁からなります。
実の様子です。結実率はかなり高そうです。
キク科ハマニガナもまだ見られました。
秋の日はつるべ落とし。日没がずいぶん早くなりました。