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3/13/2010

今日はイワウメ科イワウチワという常緑草状小低木のご紹介です。
本州中国地方以北〜東北地方に分布し、山地の林内や岩場などに生息しています。地下茎を伸ばして増えていきます。用土は桐生砂、蝦夷礫、燻炭を混ぜ合わせてあります。

花冠は直径25mmほどで花弁状に5深裂し、裂片はさらに細かく裂けます。雄しべと仮雄しべが5つずつ見られます。

名前の由来となった葉の様子です。やや厚みがあって硬く、ふちには鋸歯が見られます。直径5〜20mmほど。団扇のように見えますか?

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