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6/23/2018

今日は午後から花の探索に出かけました。まず目に飛び込んできたのが非常に草丈が高かったアキタスズムシです。3株並んで咲いていました。右側の株の草丈は47cmほどありました。

花序上部の様子です。

唇弁は普通のスズムシソウの半分くらいの大きさでスズムシソウの唇弁に見られるようなすじがほとんど見られません。側がく片が唇弁のふちから飛び出しています。

側面観です。背がく片が前方へ反り返っています。。

斜め前方から見た所です

別の場所では12株ほどがまとまって咲いていました。

一番上の花です。

斜め横から見た所です。

この群落で一番大きかった株です。

花序上部の様子です。

そして以前からさがしていたシソ科カイジンドウに出会う事ができました。想像していたより大きな花でびっくりしました。

花序を上部から見た所です。

この株の花の色合いは薄かったです。

葉は長さ4〜8cmくらいで対生し、ふちに不規則な鋸歯が見られました。

ちょっとした群落を作っていました。

花序のようすです。

別の花序です。

また別の株です。茎は倒伏し花序の部分が立ちあがっていました。

花は上下2唇からなり、長さ1cmほどで下唇は3裂し、中裂片が大きかったです。

まだ蕾もありました。

苞葉が赤みを帯びていた株です。

花の正面観です。同じシソ科のマネキグサに似ているような感じでした。

うれしいことにまだベニバナヤマシャクヤクが見られました。

花冠の様子です。

エゾタツナミソウも多く見られました。

花は一方に偏って付いていました。

ワニグチソウも咲いていました。

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