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7/15/2013

今回は以前に見ていたカキランの様子を確かめに行ってきました。まず、不思議なランを一つ。
葉の様子はエゾチドリに似ていますが、花序が薄緑色になっています。

花弁、がく片とも薄緑色で、花の様子はオオヤマサギソウに似ています。

側面観です。距は緑色、直線的で長さ2cmほど。果たしてこれは何でしょうかね?

コバノトンボソウが満開でした。

長さ2cmほどの距が印象的です。

背がく片と側花弁は合わさっていて、側がく片が左右に開き、唇弁が下垂しています。

湿ったミズゴケの地に今回も無事見られたカキランです。ようやく開き始めた所でした。

側面観です。

唇弁の色合いがきれいです。

この地では個体数はほとんど変わっていないようでした。

花は直径1cmほど。

ナガボノシロワレモコウと一緒に咲いていた個体です。

唇弁の模様が鮮やかです。

二花が開いていたもの。

唇弁の様子の違いを見るのが楽しいです。

再び側面観です。

斜め下方から見た所です。

2株ならんで。

下方から見た所です。

唇弁の色合いが薄かった個体です。

唇弁の模様があまり見られませんでした。

歩いて行くとあちこちに見られました。

正面観です。

蕾がやや多かった個体です。

蕾と花の様子。

3株ならんで咲いていました。

柿色の花弁とがく片。

斜め上から見た所です。

唇弁は上下2唇にわかれています。

ノハナショウブも咲いていました。

よいお天気でモウセンゴケも花開いていました。

実りの時期を迎えた小麦畑の向こうに積雲が見られました。何とも北海道らしい雰囲気です。

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