8/27/2011
今日はこの時期の花を見に出かける事にしました。初めて見たのが2004年ですからもう7年も前の事になります。月日の経つのは本当に早いものです。
7年経っても同じ所で見られた草丈1mほどのクマツヅラ科カリガネソウです。
花序の部分です。花の寿命は短いようですが、次から次へと花を咲かせていくようです。
花冠は5裂して長さ2cmほど。一番下の花弁が大きく、紫色の斑点が見られます。
一番下の花弁の斑点には個体差があって面白いです。
正面観です。
側面観です。4本の雄しべと雌しべが前方に突出して下垂しています。雌しべの先端は2裂していました。
何とも粋な花です。
かわいらしい形の球形の蕾です。
背後から見た所です。花冠の基部は筒形で長さ8mmほど。
斜め後方から見た所です。
最後にもう一枚。2つ並んで咲いていました。
葉は対生して、短い柄があります。開花時期になると独特の臭いを出すようになるようです。