10/20/2012
手稲山から初冠雪の便りも届き、朝晩はちょっと寒くなってきました。
ホトトギスの仲間が時期を迎えました。
笹にからみついたツルリンドウの赤い実が鮮やかです。
昨年は閉鎖花しか見られなかったキク科のキッコウハグマの開放花をようやく見つける事が出来ました。ラッキー!
花は直径7mmくらいで、一見一つの花のように見えますが、実は、三つの花からなっていて、頭花は先端が深く5裂しているので15枚の花びらがあるように見えます。
側面観です。開放花のがく片は短いようです。
斜め上から見た所です。3本の筒状花と15枚の白い裂片がわかります。出会えて本当に良かったです。
基部の根生葉の様子です。
ラン科ツチアケビの実が残っていました。これから開裂するのでしょう。
帰路にて。時雨れてきて、大きな虹が見られました。