8/15/2013
今年も気がついたら8月も半ば。森の中ではコイチヨウランが時期を迎えていました。厚い苔むした林床のあちこちで開花していました。森の中は静かでゆったりとした時間が流れていきます。
花は直径7mmほどで、この花の唇弁にはほとんど斑点が見られませんでした。
火山礫の地には花の直径が5mmくらいのコケオトギリが見られました。
これはこの時期おなじみのラン科ミズトンボです。草丈40cmほど。
この個体は花つきが良くて、12個の花が見られました。
正面観です。
先端がふくらんだ長さ4cmほどの距が見られます。
キキョウ科サワギキョウも咲き始めていました。
林のふちではキキョウ科バアソブも見られました。
この時期に見たくなるリンドウ科ハナイカリです。
2年草なので咲く所が変わりますが、また見られて良かったです。
ネジバナも見られました。
白い唇弁とピンク色のがく片、花弁がわかります。
ヤブマメも咲いていました。
この時期の定番、ゴマノハグサ科ヒキヨモギです。
上唇には毛が生えています。
ナンテンハギの花も見られました。