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8/28/2011

今日まずご紹介するのは水辺に近い草地などで見られるオトギリソウ科コケオトギリという草丈が大きくても10cmほどの小さな1年草です。
北海道では南部で見られます。

花冠は直径4mmほどで、5枚の花弁からなります。

次の草はタヌキモ科のコタヌキモです。久しぶりに出会いました。

角度を変えて見た所です。上下2唇からなっています。

側面観です。花弁の下に前方を向いたやや長い距が見られます。

別の株です。花茎は高さ8cmほどでした。

前方及び側方から見た所です。距の状態がわかります。

ここからは場所が変わって昨年初めて見たラン科ジンバイソウの様子を見てきました。昨年より開花が若干遅いようでした。右側の個体はまだ蕾でした。

花序の部分。

花の側面観です。後下方へ伸びている距は長さ2cmほど。

正面観です。

別の株。今日もあちこちで咲いているのが見受けられました。

花序の部分です。

ふちが波打って表面に光沢のある2枚の葉です。

ラン科ミヤマウズラもたくさん見られました。

花序の部分です。

花の幅径は1cmほどで、側がく片がへの字形をしています。

ここからはまた場所が変わって、ラン科ミヤマモジズリの登場です。

花序の部分。

唇弁が3裂して紫色の斑点が見られます。

距は前方へと反り返っています。

唇弁の模様が薄い個体です。

花序の部分。

唇弁の模様がごく薄いです。

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