9/7/2008
天気予報では今日は雨でしたが札幌は昨夜少し雨が降っただけでした。
しかし雲底は900mほどと低く、山に行っても景色が見えそうもなかったので自宅近くの琴似発寒川沿いを久しぶりに散歩してきました。
川辺のヤナギの木がずいぶん大きくなっていました。
川辺で見られたムラサキ科ワスレナグサです。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
草丈50cmほどのシソ科ナガバハッカです。
花は茎の先端に数段に渡って輪生状に付きます。
良い香りがします。
葉は長楕円形で先がとがり対生します。
ヒルガオ科ヒロハヒルガオです。
ヒロハヒルガオの紅花です。
草丈20〜50cmほどのタデ科イヌタデです。
一年草で花は茎の上部に穂状に付きます。
日本全土で見られます。
同じくタデ科の一年草のオオイヌタデです。草丈は50〜100cmほどです。
花は茎の先端に穂状に付いて下垂します。
キク科オオハンゴンソウもあちこちで見られました。
タデ科ミゾソバも盛りを迎えていました。茎の先端に集まって付く花が何だか金平糖みたいです。
キク科ユウゼンギクも咲き始めていました。
北アメリカ原産の帰化植物です。
ツリフネソウ科ツリフネソウです。
正面観です。
こちらは淡いピンク色の個体です。普通のツリフネソウに混じっていくつか見られました。
側面観です。花の後部の斑点が透けて見えていました。
正面観です。
山も良いですが川辺で静かな流れを見ながらたたずむのもなかなかです。
草丈50〜150cmほどのゴマノハグサ科ビロードモウズイカ(毛蕊花)という二年草です。
全体に細かい白い毛が見られます。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
茎の上部に多数の花が付きます。
花冠は直径2cmほどで5裂します。
マメ科ムラサキウマゴヤシがまだ残っていました。
ゴマノハグサ科ホソバウンランも所々で見られました。
花は長さ3cmほど。これもヨーロッパ原産の帰化植物です。
これはベンケイソウ科ウスユキマンネングサという多年草だと思います。
多年草の扱いになっていますが開花すると枯れるようです。
花は直径5mmほど。5〜6枚の花弁からなります。
これはシソ科の植物だと思いますが名称不明です。
ご存知の方いらっしゃいましたらご一報ください。
花は白く漏斗状で長さ1cmほど。
直径は6mmほど。
上下の2唇からなっているようでした。
栗の実も大きくなっていました。北海道では栗の木の分布は江別市が北限だそうです。
出かけたついでに買ってきた当麻町の特産品のでんすけすいかです。
直径30cmほどで生産者の名前まで書かれたシールが貼られていました。箱入りのすいかというのも珍しいですな。
甘くて歯ごたえもよく、美味しかったです。