5/29/2016
早くもクゲヌマランの時期になりました。
花序の部分です。
クマガイソウの群生地は今年も安泰でした。
落葉広葉樹林のこもれびが生息にはちょうど良いのかもしれません。
草丈は30〜40cmほど。
花の作りはコアツモリソウに似ている事に気づきました。
斜め前方から見た所です。
クルマバツクバネソウがたくさん見られました。
下に反り返ったがく片が4枚、雄しべは8つ、花柱は4本見られました。
局所的にフデリンドウがまとまってみられました。
コケイランは満開に近かったです。
唇弁基部の突起がわかります。
ギンランも見られました。
ベニバナイチヤクソウは咲き始めた所でした。
昨年秋に果実の状態を確認していた所に行ったら、ヤマシャクヤクが3花開花していました。
花の直径は4〜5cmほど。
花弁は5枚見られました。
背景に紛れていますが、アオチドリが満開でした。
唇弁は薄緑色でした。
唇弁と茎が茶色がかっていた個体です。
よく見てみると唇弁と花柄、茎が茶色でした。
エゾノタチツボスミレの白花です。
花の直径は15mmほどでした。側花弁に毛が見られます。
オオアマドコロも局所的に数株見られました。
花は葉腋から下垂して付いて、長さ25mmほど。先端部が緑色で浅く6裂しています。