7/9/2009
札幌もこのところずいぶん夏らしくなってきました。
毎年これくらいの時期になると歩きたくなるコースがあります。
初夏の代名詞とでも言いましょうか、ラン科クモキリソウが今年も咲き始めました。
花序の部分です。年に一度は見たくなる草です。
上方から見た所。
このような群落を見つけるとうれしくなります。
クルマユリも咲き始めました。
下から見るとこんな感じです。丸まった花弁がかわいらしいです。
ベニバナイチヤクソウは盛りを過ぎていました。
オオウバユリが咲き始めていました。
花の直径は6cmほど。
花は長さ10〜15cmほど。
葉に細かな毛があったのでシソ科ヤマタツナミソウだと思います。
花は上下2唇形です。
コウリンタンポポの蜜を吸っているアゲハチョウの仲間。
クモキリソウの群落の中にぽつりと一株唇弁が茶色いものがありました。草丈12cmほど。
まだ咲き始めのようです。
唇弁は丸まっていて、フガクスズムシソウの唇弁より小さかったです。
左右にがく片が大きく飛び出しています。
シソ科ウツボグサです。