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5/20/2018

今日は礼文島や道北の限られた場所に限局的に見られるアブラナ科ミヤウチソウ(別名ホソバコンロンソウ)を探しに出かけました。現場に着いて探す事しばし。まず一株見つけました。草丈は15cmほど。

花序の部分です。あいにく時期的には少し遅かったです。花は数個が総状花序に付いていました。花は直径8mmほどで、4枚の花弁からなります淡いピンク色が印象的です。。

がく片は薄茶色でした。

葉は基部に数枚見られ、奇数羽状複葉。

もう一株見られました。花が少なかったです。

正面観です。

側面観です。

さらにもう一株ありましたがほとんど花は終わっていました。細長い果実が出来ていました

花弁にはうっすらと筋が見られました。

側面観です。

小葉は線形〜長楕円形です。

別の所ではオオバタチツボスミレが見られました。

花弁には紫色の筋が見られます。

側面観です。距はとても短いです。

バイケイソウとエゾキンポウゲがたくさん見られました。

茎は上部で分岐しています。

花は直径2cmほど。

根出葉には柄が見られます。

茎の上部に葉には柄がありません。

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