8/16/2013
今日は天気予報がはずれて雨が降らなかったので、以前から一度見てみたいと思っていたオモダカ科オモダカを観察しに出かけました。水深が50cmくらいある水路の傍らに咲いていました。草丈30〜60cmほど。
花は直径2〜2、5cmほどで3枚の白い花弁が見られます。
葉は長さ15cmくらいの矢じり形をしています。
別の株です。
2つ咲いていました。
オモダカは雌雄同株で、花は下部には雌花、上部には雄花が見られます。
まだ蕾も見られます。
これは雄花だと思います。
花序下部には直径8mmくらいの実が見られました。表面には小さな突起がありました。
群生している様子です。
何とか見つけることができてよかったです。
オモダカは多年草ですが、農薬の使用などにより減少しているようです。
3つ花が咲いていました。
蒸し暑さを忘れてしばし見とれていました。
こちらは以前にもご紹介したことがあるオモダカ科ヘラオモダカです。草丈60cmほど。
花はまばらに付きます。
花はオモダカよりずっと小さくて直径8mmほど。
へら形の葉の様子です。
スイレン科ヒツジグサも咲いていました。
サワギキョウの群生。
広大な草地にぽつりぽつりとネジバナが見られました。