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5/5/2012

オオバウマノスズクサを見つけた後で、夕飯用の魚を買出しに佐島漁港まで行ってきました。このお店は帰った時にはよく行く所です。買い物客で賑わっていました。

小さな生簀があって、カワハギやウマヅラハギがたくさん入っていました。

カワハギの表面はサンドペーパーのようにざらざらしていて硬いので、このように皮をはいでもらいました。内臓は肝臓と卵巣が残されていて、煮付けにするととても美味です。大好きな魚の一つです。

これはカメノテという甲殻類ミョウガガイ科の磯で見られる生物で北海道南西部からマレー諸島までに分布しています。食べられるとは聞いていたのですが、売っているのを見たのは初めてだったのでどんなものかと興味津津で買いました。一つ一つの個体は長さ5cmほど。子供の頃素足で磯遊びをしていて、これを踏みつけると痛かったのを思い出しました。

塩を一つまみ入れた水を煮立たせてゆでること10分。周りの殻をはいでみるとこのようになっていました。上の黒い部分は蔓脚(まんきゃく)と言われ、餌を捕食する部分です。この部分を取り除いて食べます。気になる味はサザエとカニを足して2で割ったような味でコリコリしていて美味でした。

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