6/18/2009
札幌はこのところ蝦夷梅雨とでもいうのか曇りがちな日が続いて肌寒かったですが、今日は久しぶりに太陽が顔をのぞかせ、気温もまずまずになってきました。というわけで時期の花の様子を見に出かけました。
キンポウゲ科エゾノレイジンソウがまだ見られました。
花は長さ2cmほど。
バラ科オオダイコンソウはそろそろ終わりといった感じでした。
センリョウ科フタリシズカが咲き始めていました。草丈30cmほど。
思いがけない所でラン科サカネランが3株咲いていてびっくりしました。
一番大きいものは草丈40cmほど。
花序の部分は長さ15cmほど。
ちょうど良い時期にあたったようです。初めて見たのが2004年6月17日でしたから、開花時期は平年並みなのかも知れません。唇弁が2裂して、横に開いているのがわかります。
コケイランはそろそろ終わりに近づいていました。
唇弁の模様がかわいらしいです。
今年もうれしい事にキンセイランが花を咲かせてくれそうです。
草丈15cmほど。
ラン科フガクスズムシソウも蕾を付けていました。
白っぽいサイハイランが一株ありました。
鼻を近づけるとほのかな良い香りがします。
樹高5mくらいの落葉樹ですが名前がわかりませんでした。数本咲いていました。
拡大してみるとこんな感じでバラ科かな?とも思うのですが、落ちていた花を見ると花弁が分かれて散るのではなく、花がそのまままとまって散っていました。名前をご存知の方いらっしゃいましたらご教示ください。
7月20日加筆。エゴノキ科ハクウンボクであろうとご連絡いただきました。ありがとうございました。