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5/18/2014

本日トップの花はシラオイエンレイソウではないかと思われる個体です。草丈35cmほどで、花が横向きに付いていました。

シラオイエンレイソウはオオバナノエンレイソウとミヤマエンレイソウの交雑種と言われています。

斜め横から見た所です。葯が花糸の2倍くらいと言われていますがよくわかりませんでした。

フイリミヤマスミレもあちこちで見られました。

ヒナスミレもまだ見られました。

少し湿り気のある所ではムラサキケマンが群生していました。

何だか変な咲き方をしているスミレがありました。

アップで見てみると真上に向かって咲いていて、距がほとんど見られませんでした。

上から見た所です。花弁の幅がタチツボスミレより狭かったです。で、正体はというとどうやら病気のタチツボスミレのようで、ソラムキタチツボスミレと言われるもののようでした。

フチゲオオバキスミレが最後の花を咲かせていました。花の終わり頃には小葉が1〜2枚増えるようでした。

花は小さくて直径1cmくらいでした。葉が全部で5枚になっていました。

ムラサキコマノツメも見られました。

側花弁には毛が少し見られ、全体が薄紫色になっています。

日当たりのよい草地でフデリンドウが見られました。

エゾキケマンも局所的に見られました。

シソ科ニシキゴロモもありました。

あちこちで見られたバラ科ミツバツチグリです。

5月の爽やかな風が吹き抜ける林床でサクラスミレが咲き始めていました。

花は大きくて直径25mmほど。

別の株です。蕾も見られます。

花弁の先端が少しへこんでいます。

たくさんの花を付けていた株です。

花柱は見えず、側花弁の毛が目立ちます。

側面観です。距は太くて長さ5mmほど。

特徴的な葉です。葉もとても大きいです。

道端のコンクリートブロックの隙間から伸びていたアカネスミレです。ちょっとびっくり。

側花弁の白い毛がはっきりと見えています。

もう一つ別の株です。よくこんな所に生えたものです。

花は直径15mmほど。

草地でエゾタンポポが咲いていました。

花茎には毛が生えていて、総苞片は反り返りません。

別の草地ではスミレ科スミレが群生していました。

花は直径18mmくらいで側花弁にはわずかに毛が生えています。

側面観です。

ここの草地の個体の葉は立ち上がらず横に伸びていました。

側花弁の毛が何とかわかります。

帰化植物のゴマノハグサ科コテングクワガタも小さな花を付け始めていました。

花は直径4mmほどと小さく、花冠は4裂しています。

森の中から海岸へ出てみたらまたスミレ科スミレに出会いました。ここの株の葉は直立していました。

花弁の色合いが若干薄いです。

距は花弁より濃い紫色をしていました。

イソスミレもちょうどよい感じで咲いていました。

花はわりと大きくて直径20mmほど。

距は白です。

葉にはつやがあって、内側に巻き込むようになっていました。

別の株です。蕾も見られました。

お別れにアップで一枚。いやー今日はよく歩きました。いい汗かいてすっきりです。

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