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9/4/2008

今年は残暑が厳しいそうで、確かに9月になったのにまだかなり暑いです。
今日は初秋の花を探しに出かけてみました。
秋の日差しを浴びてセイタカアワダチソウが群生していました。

ツリフネソウ科キツリフネが最盛期を迎えていました。

キク科エゾノコンギクです。この花を見ると秋だなと感じます。

キンポウゲ科サラシナショウマの花序が重たそうに曲がっていました。草丈1.5mほど。

森の中に入ると少し涼しかったです。

草丈5cmほどのラン科アケボノシュスランが開花し始めていました。

花は茎の上部にまとまって数個付きます。

ツリフネソウ科シロツリフネが局所的に見られました。

正面観です。

草丈10cmほどのラン科ミヤマウズラが点在していました。

側がく片がへの字形にやや曲がっているのが特徴です。

側面観です。

別の個体です。

花軸や花には細かい毛が生えています。

側面観。

葉には普通斑が見られるようですが、この個体でははっきりしませんでした。

エゾトリカブトがあちこちで咲いていました。

花序の部分。

4年前に初めて見た2年草のリンドウ科アケボノソウがまた見られました。

花序の部分。

花冠は普通5深裂して花弁状になり、直径15mmほどになります。

雄しべが5つ見られます。

今日はちょうど見頃のようでした。

裂片の先端の紫色の斑点と2つの緑色の蜜腺が印象的です。
アリがたくさん登ってきていました。

上の個体とは別の所で見つけたものの中に花冠が4裂しているものがありました。
雄しべも4本です。

葉脈がはっきりしています。

トンボがたくさん飛び交っていました。
大雪山系からは早くも紅葉の便りが届き、これからだんだんと秋が深まっていきます。

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