9/6/2008
まだ日中はやや暑いですがナナカマドの実が色づき始めました。
天気予報では明日は雨なので、今日は午後からちょっと汗をかきに出かける事にしました。
オオウバユリの若い実にとまったトンボ。
ちょっと高い所から見下ろした豊平川の流れです。
ツツジ科アクシバが直径6mmほどの赤いつやのある実を付けていました。
マタタビ科コクワがたくさん実を付けていました。
草丈30cmほどのキク科イヌヨモギです。大きいものでは草丈が1mほどになります。
山地の岩場や乾燥ぎみの所などで見られます。
バラ科エビガライチゴが実を付けていました。果実は直径2cmほどで食べられます。
キキョウ科ツルニンジンがまだ残っていました。
釣鐘形の大きな花です。
草丈1mほどのクマツヅラ科カリガネソウです。4年前にも見ていますが今年も再会できました。
花のピークは過ぎていて一輪だけ花が咲いていました。
花冠は5裂して長さ2cmほど。このあたりは妙にヤブカが多くてカメラを構えていると10匹くらいが腕にとまって刺されまくってしまいました。
側面から見た所。雌しべと4本ある雄しべが前方に向かって大きく彎曲して下を向きます。
蕾の様子。この画からは開花時の状態は想像できません。
花後の様子。実は4裂しているように見えます。
がく片は鐘形で5裂しているのがわかります。
葉は柄があって対生し、長さ5〜10cmほど。
4年前と同じ何とも言えない悪臭がしていましたが、何だかなつかしい臭いでした。