○もどる

10/2/2008

大雪山系や羊蹄山からは早くも雪の便りが届き、季節が移ろいつつあることを感じる今日この頃です。

ユリ科ホトトギスの仲間が咲き始めていました。

同じくユリ科のイヌサフラン(コルチカム)も咲き出していました。
何もなかった所から急に花を咲かせるのでちょっと目を引きます。葉は春から成長して夏には枯れます。

花は6枚の花弁からなります。
直径7cmほど。
球根や種からアルカロイドのコルヒチンが取れ、痛風の薬として使われたり、植物の倍数体処理にも使われます。
球根を植え付けなくても球根に含まれる水分で開花するのだそうです。
自生地はヨーロッパや北アフリカです。

ベランダのパンダスミレが鉢からはみ出すほどに成長して、まだたくさん花を付けています。
そろそろ室内に取り込んでおこうかなと思っています。
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園芸店で白リンドウという名前で販売されていたものです。
満開に近くなりました。
開花にはやはり日照が必要で、夜には花が閉じてしまいます。

草丈は10cmほどの矮小種ですが、花は大きく、直径4cmほどあります。

花冠の内部には緑色の小さい斑点があります。しばらくはこの清楚な姿を楽しめそうです。

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