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8/23/2008

このところ朝夕はずいぶん涼しくなってきました。
今日はまた午後から少しだけお散歩です。
数年前に川の流れが復元された所の湿地でミソハギ科エゾミソハギが群落を作っていました。

茎の頂部に穂状に花がたくさん付きます。

花は直径15mmほどで6枚の花弁からなり、ちぢれています。

ツユクサがまだ開いていました。

草丈50cmほどのキク科エゾノキツネアザミです。雌雄異株の多年草です。

頭花は直径2cmほどで、この株は雄株だろうと思います。

人の背丈ほどに伸びたキク科オオハンゴンソウの群生の中を歩いて行きます。

草丈80〜150cmほどの多年草であるキンポウゲ科オクトリカブトが咲き始めました。

側面観です。

花は長さ35〜45mmほどです。

正面から見た所。
トリカブトの仲間の中ではエゾトリカブトに次ぐ毒性があるそうです。
北海道では西南部で見られます。

トリカブトの分類は難しいのですが、このオクトリカブトの葉は厚みがあって掌状の形をしており5つの裂片からなり各片どうしの隙間がほとんど見られない点が見分ける一つのポイントになると思います。

草丈2mほどのキク科チシマアザミではないかと思います。

頭花は直径4cmほど。

草丈1.5mほどの大きな多年草のヤマゴボウ科アメリカヤマゴボウです。葉も大きく長さ20cmほどありました。北アメリカ原産の帰化植物です。

花序の部分。

花には花弁はなく、5つの花弁のように見えるものはがく片だそうです。

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