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6/19/2011

6月に入り木の葉が生い茂って森の中が薄暗くなってきました。
林床ではコケイランが満開でした。

花のクローズアップです。

こちらは見事なトケンランの群生です。本当にたくさんありました。

花はコケイランの2倍くらいの大きさです。斑点はあったりなかったりします。

こちらはようやく自生のものに出会えたラン科セイタカスズムシソウです。草丈20〜30cmほど。スズムシソウより草丈が高くなります。3株そろってきれいな咲き具合です。出会えて本当に良かったです。

花序の部分。

花序の中央付近の様子。

まだ蕾のものもありました。下部の花はそろそろ終わりといった感じでした。

唇弁はスズムシソウの唇弁の三分の二くらいの大きさで形状は似ていますがすじがあまり目立ちません。

斜め上から見た所です。

少し緑色がかった唇弁と糸状の側花弁、薄緑色の花柱がわかります。

真横から見た所です。唇弁の下の2つのがく片と背がく片の様子がわかります。

葉はスズムシソウと大きさはほとんど同じかやや大きい感じで、やわらかかったです。

同じ林内で何とか見られたスズムシソウです。比較が出来て良かったです。

唇弁にすじが入っているのがわかります。

斜め上から見た所です。

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