6/11/2016
今日はオオフガクスズムシとセイタカスズムシソウを探しに出かけました。草丈30cmほどのオオフガクスズムシがありました。
唇弁の様子です。
側面観です。
斜め上から見た所です。
背景に溶け込んでしまって見つけづらかったですが、セイタカスズムシソウを見つける事ができました。草丈25cmほど。
唇弁の様子です。幅は7mmほどと狭く、半透明でがく片が透けて見えています。すじ状の模様が見られます。がく片の先端はスズムシソウのように尖ってはいませんでした。
斜め上から見た所です。
側面観です。スズムシソウよりかなり小さいです。
青花の個体が咲き始めていました。
唇弁のすじがあまりはっきりしませんでした。
側面観です。
目が慣れてくるとあちこちにあるのがわかりました。
唇弁の模様がよくわかります。以前にセイタカスズムシソウとしてご紹介したものにはこのような模様が見られず、実はアキタスズムシと呼ばれるものである事がわかりました。
斜め上から見た所です。
側面観です。
3株並んで咲いていました。
左側の株の花は緑色がかっていてすじも見られました。
斜め上から見た所です。
今日見た中で一番草丈が高く、花数も多かった個体です。草丈35cmほど。
花序上部の様子です。
基本的な構造はスズムシソウと同じですが、形状に違いが見られます。
ササバギンランも見られました。