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10/6/2013

今日はお天気も良さそうだったので、そろそろ咲き始めているであろう時期の花をまた見に行く事にしました。
まず最初に出会ったのは名称不明のアザミ属の花です。国立科学博物館のアザミ図鑑でも検索しましたが、わかりませんでした。草丈1mほど。

頭花に訪れていた虫です。

頭花は茎の先端に3個ほどが付くようです。直径2cmほどです。

上方から見た所です。

葉の様子です。柄はなく、茎を取り囲むように付いています。ふちにはやや粗い鋸歯が見られました。名称をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示のほど宜しくお願いいたします。

今日のお目当ての花はまずセンブリです。ようやく咲き始めた所でした。

まだ蕾のものが多かったです。

今日は薄日がさしていたのでどうにか咲いている花を見る事ができました。

花は直径15mmほど。

花弁が4枚のものもありました。

別の株です。

花弁の基部には2つの蜜腺があるようです。

エゾコゴメグサはちょうど盛りといった感じでした。

3つ並んで咲いていました。

キク科ヤクシソウは盛りを過ぎていました。

頭花は直径15mmほどで舌状花のみからなります。

葉には柄がなく、茎を取り囲むように付いています。

続いては場所を変えてキク科キッコウハグマの観察です。去年は2株しか開花していませんでしたが、今年はたくさんの花が見られました。

頭花の様子です。3つの筒状花からなっています。

斜め前方から見た所です。基部に極めて短い総苞片が見られます。

別の株です。

正面観です。

この花の柱頭はまだ開いていませんでした。

3株並んで。

また別の株です。草丈10cmほど。

柱頭が2裂しているのがわかります。

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