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10/16/2016

今年も早いものでリンドウ科センブリの時期になりました。日差しの具合が気になりましたが薄日がさしていて開花株に出会う事ができました。草丈10cmほど。

花冠は直径12mmほどで、花弁状に5深裂しています。基部には毛のある蜜腺が2つ見られます。

同じ株を違う角度から見た所です。

別の株です。

葯は黒色でした。

たくさんの花が見られた株です。

毛のある蜜腺の様子がよくわかります。

花冠が4裂したものが見られた株です。

裂片には紫色のすじが見られます。

エゾカワラナデシコの残り花です。

キク科キッコウハグマの開放花も久しぶりに見ることができました。

頭花は15枚の花弁からなるように見えますが、実際は3個の筒状花からなり一つ一つの小花は5つに裂けています。

斜め前方から見た所です。

基部のロゼット状の葉の様子です。

側面観です。

3株並んで。今年は多くの開放花が見られましたが、時期的にはちょっと遅かったようです。

2つの開放花を見た所です。開放花は比較的日当たりの良い所で見られ、日陰の部分では閉鎖花を付けるようです。

ツルアリドウシの赤い実です。直径7mmほど。癒合しているのがわかります。

ツルリンドウが実を付けていました。

実は楕円形で、長い柄があるようです。

今年は豊作。ツチアケビがたくさんの実を付けていました。

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