7/30/2011
今日は川に出没です。札幌市北区の北のはずれには篠路川という小さな川があって伏籠川(ふしこがわ)から分岐して茨戸川へと通じています。川辺には散策路が設けられていて、お散歩もできます。またこの川ではヘラブナ釣りがよく行われていて、40cmオーバーの大物も釣れるようです。
スイレンが見頃を迎えていました。
涼しげな雰囲気です。
花は直径15cmほど。
篠路川では所によってヒシ科ヒシが水面を埋め尽くすほど大量に発生しています。画面上の白い小さな点はヒシの花です。
ヒシは水中に生える1年草で、地中から茎が伸びて、茎の先端に放射状に葉が付いています。葉の付け根は水面に浮かぶために膨らんでいて、浮き袋のような感じです。葉は三角形で底辺ではない二辺には鋸歯が見られます。
花は7〜8月頃に咲きます。花弁と雄しべはそれぞれ4つあり、花冠の直径は1cmほどです。
側面観です。がく片も4つ見られます。