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6/17/2010

札幌では昨日から今日の朝にかけてまとまった降水があり、花達にとっては恵みの雨となったと思います。
雨はあがったもののくもりで山道も湿っていて条件はあまり良くなかったですが、何だか花に呼ばれているような気がして、ちょっとお出かけです。キンポウゲ科エゾノレイジンソウが盛りでした。

雨にあたって花弁が傷んでいますが、ナデシコ科オオバナノミミナグサが局所的に数株見られました。

私を呼んでいたのはこの草でした。ラン科スズムシソウです。初見が2008年ですから、久しぶりの対面でしたが元気そうに咲いていてうれしくなりました。

木々の葉が生い茂って森の中が薄暗くなってきたのでストロボを使用しました。

側面観です。

3株並んで。

蜜が出ているのか、花にアリがたくさんよってきていました。

たくさんの花を付けたものが並んでいました。左のものは草丈30cmほどです。

花序の部分です。

こちらは草丈10cmほどのものです。

暗くて、接写が難しかったです。

これも草丈が低いものです。

何とも言えない味わいのある花です。

これは今日見つけたものの中で一番小さかったものです。
全体としては個体数は変化がなさそうで一安心しました。

唇弁の模様の様子です。また出会えて本当に良かったです。

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