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9/7/2014

今日は大きいもので草丈が1.5mほどになるキク科のタウコギという1年草を探しに出かけてみました。例によって航空写真でだいたいのめぼしを付けておきました。探す事しばし、予定通り見つけることができました。田んぼのふちで咲いていました。

茎の先端に一つずつ花が付いていました。頭花の直径は18mmくらいでした。

上から見た所です。頭花は筒状花のみからなっていて周囲には葉状の苞葉がいくつか見られます。

側面から見た所です。

この株の葉は線形で、ふちに鋸歯が見られました。

別の株です。草丈40cmほど。

苞葉が小さかったです。

側面観です。

ちょっぴり群生していた所です。タウコギは水田雑草としてやっかいもの扱いされるようでしたが、この田んぼでは農薬を使っていないのか、あちこちで見られました。

苞葉が大きかったです。

頭花の様子です。

同じく側面観です。

この株の葉は3裂していました。

またまた別の株です。

苞葉の様子はかなり変化に富むようです。

この株の葉は5深裂していました。

タウコギは近年農薬の使用により減少しているようです。

斜め上から見た所です。

見つけることができてうれしかったです。

斜め上から見た所です。

葉は中途半端に3裂していました。

ため池ではエゾノミズタデが見られました。北海道と本州中部、北部で見られるようです。水が少なくなると陸生にもなるようです。

花穂は長さ3〜4cmほどで、多数の花が見られ、花被片は5裂して花弁状になっています。一つ一つの花の直径は6mmほど。

スギナのてっぺんにツクシの胞子形成部がくっついたようなイヌスギナが見られました。

空を見上げてみたら青空の中に巻雲が見られました。

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