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6/14/2012

今日は時期の花を観察に、とある森に出没です。
まずは見事なトケンランの群生です。草丈20〜30cmほど。昨年の葉がまだたくさん見られました。

花序の部分。

2つの側花弁に赤茶色の顕著な斑点が見られます。

こちらは斑点がほとんどない個体です。

花弁、がく片の斑点がほとんど見られません。

個体によって斑点の様子が変わっていて見飽きません。

側花弁、がく片に斑点があり、唇弁にも1つ斑点が見られました。

こちらは完全に斑点が見られない群落です。

側花弁、がく片に斑点が全くなくて、唇弁は真っ白です。

側面観です。唇弁が垂れ下がるように付いています。距はありません。

またまた別の株です。

典型的なトケンランの表情です。

トケンランを十分楽しんだ後はセイタカスズムシソウの観察です。
草の茂みの中に隠れるように3株咲いていました。草丈30cmほど。

花序上部の様子です。

唇弁はスズムシソウよりはるかに小さいです。

側面観です。

ぽつりと一株咲いていました。草丈35cmほど。

花序上部の様子です。

この株の唇弁の色はかなり濃かったです。

上方から見た所。

側面観です。

この2株の唇弁の色はやや薄くて、背景に溶け込んでしまっているようでした。

花序上部の様子。左側の一花はまだ開きかけのようでした。

斜め前方から見た所です。

唇弁のふちから側がく片が飛び出しています。

斜め上方から見た所です。

コケイランはそろそろおしまい。

最後の輝きを放っているようでした。

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