○もどる

9/23〜24/2018

今回9月最後の連休は神奈川県に遠征して時期の花を見てきました。まずは昨年生息場所を確認しておいたキキョウ科ツルギキョウの様子を見に行ったらちょうど開花していました。そのかわいらしい花をぜひとも見たいものだという夢が叶いました。

花は長さ2cmくらいで釣鐘形をしていて先端は鋭く5裂し反り返っていました。

花冠の内部を見た所です。ツルニンジンに似て内部が紫色を帯びていました。

がく片が反り返っていない若い花です。

内部の様子です。

葉は互生ないし対生していて狭卵形でやや粉っぽい白色を帯びていました。

ヤマホトトギスも咲き始めていました。花披片は6つで強く反り返っていて、紫色の斑点が見られました。

公園の植木に絡みついて咲いていたガガイモ科コバノカモメヅルです。

花冠は直径1cmくらいで、5裂しており、中央に花冠と同じ色の小さな副花冠が5つ見られ、その内側に白いずい柱がみられました。

葉は広披針形で先端がとがり、対生していました。

ツル先端部の様子です。咲き始めの花の裂片は幅がやや広いようです。

花の後ろ姿です。がく片は5つ見られます。

カリガネソウも見られました。

アレチヌスビトハギだと思います。ヌスビトハギより花が大きいです。

花は大きさ9mmくらいでした。

ツリフネソウも見られました。

湿り気のある岩場ではイワギボウシが見られました。

花披弁は6つありました。雌しべが長かったです。

絶滅危惧種のシソ科マネキグサがまだ残っていました。個体数が増えているようでした。

側面観です。上下2唇からなっています。

葉は対生していました。

ここからは24日の観察です。マメ科クズの花がたくさん見られました。

同じくマメ科のヤブツルアズキもたくさん咲いていました。

花は黄色で中心の竜骨弁が湾曲し左右の翼弁はねじれていて、マメ科の花としては珍しく形状が左右非対称です。、

側面観です。右下に若い豆果が見られます。

キツネノマゴもたくさん見られました。

ヤブマメの花も見られました。

センニンソウもあちこちで咲いていました。

ゴマノハグサ科トキワハゼも咲いていました。

花は長さ1cmほどで上下2唇からなっています。下唇にはオレンジ色の斑点が見られます。

側面観です。わずかに毛が生えていました。

締めはヒガンバナです。

inserted by FC2 system