4/29/2014
今年は今までと違った所でアオイスミレを見る事ができました。周囲の草や枯れ葉にうずもれるような感じで咲いていました。
この花を見るとようやく春が来たなと実感できます。見られるとなぜかほっとします。
花は直径1cmほどしかありませんがなかなか素敵な花です。
少しピンク色がかっていたものです。
仰向けに咲いていた個体です。
ちょっとアップで一枚。
春の日差しがまぶしいくらいです。
ここでは限局的に多数の株が観察できました。
あっちを向いたりこっちを向いたり。花柄が短いので撮影にちょっと苦労します。
側花弁が前方に突出しています。
ここからは道東の浦幌町や釧路市内などで観察記録のあるキンポウゲ科ウラホロイチゲという花のご紹介です。つい最近までキクザキイチゲと混同されていたのですが、新種と確認されたようです。草丈10cmほど。
咲き始めのものは花弁状のがく片が緑色を帯びているようです。
これも咲き始めのものです。がく片が5枚見られます。
ようやく開き始めたものです。
がく片が8枚のもの。
こちらはがく片が6枚見られます。がく片はキクザキイチゲよりずっと少ないですが幅が広いです。
葉の様子です。3つが輪生しています。これはまだ完全には展開していませんが、キクザキイチゲの葉より全体的に幅が狭くて、切れ込みが大きいような感じでした。
がく片が8枚見られ、最盛期だろうと思われるものです。
がく片が6枚あり、真上を向いて咲いていました。
こちらもようやく開き始めたと思われるものです。がく片が5枚あります。
がく片が5枚で幅が若干狭いものです。
側面観です。がく片の裏側は少し紫色がかっていました。
うっすらとピンク色を帯びていたものです。
がく片が6枚のもの。
がく片が7枚のもの。
花は最盛期を過ぎるとうなだれてくるようでした。
がく片が7枚のもの。
これもがく片が7枚見られます。がく片は5〜8枚見られる事が多いようです。
ちょっとうつむき加減に咲いていました。
がく片が5枚で各々が菱形に近かったものです。
最後にもう一枚。
花の直径はだいたい20〜25mmほどでした。