7/18/2010
天気予報では今日は雨でしたが、朝方は薄日もさして、雨もひどくはならなそうだったので、苫小牧市にあるウトナイ湖まで出かける事にしました。
マメ科エゾノレンリソウが満開でした。
別の株です。
側面観。
葉は羽状複葉で3〜4対あり、先端が巻きひげになっています。
さやは意外と大きく長さ5cmほどありました。
シソ科エゾイヌゴマだと思います。
イヌゴマとの違いは茎にある開出毛が見られる点だそうです。
草丈40cmほどのアカネ科アカネムグラだと思います。
花は直径5mmほどで通常5深裂するようですが、この個体では6深裂していました。
今日のお目当ては草丈40cmほどの多年草であるバラ科のクロバナロウゲ(黒花狼牙)という草です。数株見られましたが咲いていたのは一花だけでした。
低地〜高地の湿地や水辺などで見られます。
花は直径2cmほどで5つある花弁のようなものはがく片でその間に小さな花弁が辛うじて見られます。
雄しべと雌しべは多数見られます。
葉は羽状複葉で小葉は3〜7枚あります。