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4/1/2014

今日は2月から取り組んでいたCypripedium ventricosumの成長の記録をご紹介します。
2月27日ようやく緑色の芽が出てきました。

温度管理をして表土が乾いたら潅水するようにして、ベンレートの1000倍希釈液とバリダシンの1000倍希釈液で根を処理しました。芽の高さは2cmほど。無事に成長してくれる事を願わずにはおれません。

3月7日。芽が伸びてきました。

3月14日。葉が展開しはじめました。

3月18日。さらに葉が開いてきました。

3月24日。さらに大きくなって蕾ができている事をうかがわせます。

3月27日。待望の蕾が見えてきました。

この時点ではまだ何色の花なのかわかりません。

3月29日。蕾が大きくなってピンク色がかってきました。

がく片と側花弁、唇弁が見えています。

3月31日。開花までもう少しの所まできましたが、二芽あった内一芽はなぜかわかりませんが茶色くなってしまいました。(左側の株)

花は赤紫色のようです。

そして今日一株やっと開花してくれました。

花の後ろには苞葉が見られます。

花を正面から見た所です。幅径は55mmほどで、唇弁の幅は25mmほどです。

右側から見た所。Cy.ventricosumCy.macranthosCy.calceolasの自然交雑種とされていて、花の色や形状に変異が見られるようです。

左側から見た所です。

正面やや下方から見た所です。

側面観です。唇弁の色合いがわかります。

上から見た所です。唇弁が襞状になっている様子がわかります。

後ろから見た所です。側がく片は癒合しています。
一足早く春を満喫しました。

4月2日追記。
唇弁が丸みを帯びてきました。幅径は60mmを越えました。

右斜め前方がら見た所です。春のやわらかな日差しを浴びていっそうきれいに見えます。

蕊柱を拡大して見た所です。花弁、がく片の基部に毛が見られます。

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