クサスギカズラ科ツルボも見られました。
上部から見たところです。がく片に毛が見られます。
旗弁基部に紫色のすじが見られます。
北海道では西南部で見られる。マメ科ネコハギも咲いていました。
2つ並んで。上唇の毛が顕著です。
花を拡大して見たところです。背がく片、側花弁、側がく片は合わさっています。唇弁は下垂し3裂しており、中央の裂片がとても短く突起状になっています。
緑色に紛れてしまうので見つけにくいラン科ムカゴソウも咲いていました。草丈20cmほど。
側面観です。
8/18/2019
葉は3出複葉です。
側面観です。
ツリガネニンジンの白花がありました。
葉は3出複葉で葉脈がはっきりしており、葉の先端を引きちぎると葉脈にそって裂けて矢筈の形になるので名前がヤハズソウとなったようです。
ヒキヨモギの大株がありました。草丈40cmほど。
クサボタンも咲き始めていました。
今回は北海道では石狩以南で見られるマメ科ヤハズソウの観察に出かけました。札幌近郊でも見かけて、翌年花の時期に行ってみたのですが閉鎖花ばかりでやっと開花しているものを見る事ができました。
正面観です。
葉腋に花が1~2個付きます。直径5mmほどで、旗弁はピンク色で白いすじが見られ、中央下部に竜骨弁があり、その左右に翼弁が見られます。