8/23/2009
あちこち出かけているうちに気が付いたらもう8月も終わりで、夏山シーズンもあとわずかとなりました。
今日は局地的な降雨の心配があったのですが、とりあえず午前3時に起きて一路夕張岳を目指す事にしました。
朝早くから山のトイレを考える会の方々がパンフレットを入山者に配っていました。ご苦労様です。
本日のスタートはエゾトリカブトでした。
今日も冷水コースを登って行きます。
ラン科エゾスズランもそろそろ終わり。
花は直径15mmほど。
冷水ノ沢に1時間ほどで到着しました。
アカネ科ツルアリドオシが咲き始めていました。花冠の直径は7mmほど。
登って行くとガスが濃くなってきました。
望岳台に着きましたが眺望はなし。
シソ科ミソガワソウが残っていました。花冠の長さは25mmほど。
キンポウゲ科エゾノホソバトリカブトはちょうど盛りといった感じでした。
花冠の直径8mmほどのオトギリソウ科トウゲオトギリではないかと思います。中央に丸い子房が見えていますが花柱は子房の3倍ほどの長さになります。
出会えてうれしいリンドウ科ミヤマアケボノソウです。
花冠は直径3cmほど。
ゴマノハグサ科シオガマギクの変種であるトモエシオガマだと思います。
シオガマギクの花序が詰まったような感じです。
花が茎の先端に集まっています。
上から見ると螺旋状に花が付いているのがわかります。直径4cmほど。
この後吹き通しまで行ったのですが、土砂降りの雨にあたってしまい、山頂まで行かずに引き返しました。